ADRA Japan「ベトナム便り」

帰国しました

1年間のベトナム滞在を終えて、昨日帰国しました。
ADRAベトナムのスタッフには本当にお世話になり、感謝の気持ちでいっぱいです。外国から来た人を気持ちよく受け入れてくれ、人と人との繋がりが強い、日本ではなくなりかけているコミュニティが残っています。帰国後はADRA Japanの東京事務所での勤務になりますが、ベトナムの山岳地に残る貧困に今後取り組んでいくつもりです。皆様のご協力をお願いいたします。

  1. 2007/04/20(金) 16:49:41|
  2. その他
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ホアビン省訪問

以前にカオバンの事業視察に来た青年海外協力隊のSさんが働くホアビン省に行ってきました。

家からハータイ省のバスターミナルまでバイクで行き、そこで強引に「このバスに乗れ!」とホアビン行きのバスに乗せられて約1時間半。カオバンへの道と比べるとかなり整備されていて、道も直線なのでスピードも出せるようでした。到着したらもうお昼近くになっており、ホアビンの街でJICA関係者とランチ。今まで食べたことのない料理も出てきて、楽しいひと時を過ごしました。

その後、ムオン族の村を訪問(左下写真)。といっても観光用に伝統的住居が残されている村で、入口からお土産を売るザオ族のおばあちゃんたちに囲まれました(右下写真)。

ムオン族の村 ザオ族の老女

村を散策した後どこかの家を訪問してお土産を買って帰るのが通常らしく、一番奥の家におじゃましました(下写真)。Sさんはベトナムに赴任して1年半以上になり、ベトナム語も日常会話は問題なし。ここでは子供の学校のことなどを聞きました。長女が今中学生だけれど、7km離れた高校に進学するためにはまず試験に合格しなければならず、学費も補修授業料を合わせると月に60,000ドン(約500円)必要だそうです。ハノイから100kmも離れていない場所でも田舎は貧しいですね。彼らは観光収入があるからまだいい方だろうけど。

ムオン族の家 ムオン族の家の中

その後、ベトナム最大というダムへ(下写真)。1980年代にソ連の支援で建設されたものです。ダムの貯水池はホアビン省と隣のソンラ省の境にあり、水は水門を通ってホアビン省へ流れるようになっています。

ダム 貯水池

そしてダムの横の丘を登っていくと、巨大なホーチミン像が。ベトナムで2番目に大きいそうで、一番大きいのはホーチミンの出身地であるゲアン省にあると聞きました。像からかなり離れて写真を撮ると、遠近法でホーチミンと握手しているように見えるということでやってみました(下写真)。かなりバッチリ撮れてるでしょう(笑)。

ホーチミンと握手

普段はカオバンとハノイの往復の生活なので、ちょっと遠出が出来てよかったです。やはり山岳地帯には変わりないし景色は似ているけど、何となくカオバンとは雰囲気が違いました。何が違うのか最後までわからなかったけど、天気もあるのかな。

  1. 2007/04/15(日) 22:15:38|
  2. 観光
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日本食パーティ!

今日でカオバンで過ごす週末は最後。というわけで、今までお世話になったカオバンのスタッフを日本食パーティに招待しました。

メニューはチラシ寿司(すし太郎使用)、味噌汁、肉じゃが、豆腐の白和え、サツマイモの茶巾しぼり。

チラシ寿司 味噌汁 白和え

午後からマーケットに買出しに行き、5時頃からスタッフ2人に手伝ってもらいながら準備をしました。いやー、手伝ってくれる人がいて本当によかった。普段から料理をする女の子2人は、野菜の下ごしらえも要領がいいし、次から次へと「これは皮をむく?どれくらいの大きさに切るの?」と聞いてきてくれて、私は用意された材料で料理をする先生みたい(笑)。

それでもやっぱり予定通りにはいかず、約30分送れてパーティがスタート。意外と人気があったのが、味噌汁と白和え。豆腐を潰して野菜と混ぜるという料理方法に関心が集まっていました。通訳のザンには「今度、日本食のレシピをちょうだいね。」と言われたけど、カオバンじゃ手に入る材料が少ないから悩むところ。ハノイに行けばかなりの物が手に入るんだけどね。

そして、アメリカ人のエリカはチラシ寿司の上にのっている錦糸卵を指差し「ともこ、これは一体どうやって作るの??」とまたまた興味津々。ドイツ人のギャビーは「これは麺?」とかおもしろ発言をしていたし(笑)。外国人と食事するのって、こういうところがおもしろい。

最後にはスタッフからのプレゼント(少数民族の織物)ももらい、パーティも無事に終了。何だか準備が上手くいくか心配で落ち着かない1日だったけれど、みんなと楽しい時間を設けることができてよかったな。ここのスタッフにはきっとこれからもお世話になるけど、よろしくです。

日本食パーティ

  1. 2007/04/07(土) 23:42:05|
  2. 生活・文化
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カラオケ!

日本発祥の「カラオケ」。ベトナムでも「Karaoke」と書かれたカフェやお店がいっぱいあり、カオバンにでもカラオケは有名。今日は仕事の後に、新しいスタッフと私の歓送迎会ということで、カラオケに行ってきました。

カラオケのシステムは日本とほとんど一緒で、部屋に入ると画面とリモコンがあって、歌いたい歌の番号を入れていくだけ。もちろん歌はほとんどベトナム語だけど、英語やフランス語、中国語の歌もあります。前に行った所には日本の歌もあったけど(かなり古い歌ばかり)、今日は日本語はありませんでした。

カラオケ

ベトナム人はカラオケが大好きで、みんな歌が上手。最初は座って歌っていたけれど、盛り上がってくるとみんな総立ち。下の写真は、セリーヌ・ディオンの「My Heart Will Go On」を熱唱するスタッフたち。中には「この曲知ってる!」と思ったら、浜崎あゆみのベトナム語カバー曲だったりして、日本のポップ・カルチャーも何気に入ってきていますね。

カラオケ・ボックス

  1. 2007/04/06(金) 23:28:12|
  2. 生活・文化
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母子保健プロジェクト視察

今朝は6時に事務所を出発し、チュンカン郡で実施される母子保健事業の活動視察に行ってきました。カオバンのテレビ局も同行し、ちょっとインタビューもされてしまった(笑)。

チュンカン郡の中心から車で約20分のところにあるPhong Nam(フォン・ナム)というコミューンのクリニックに到着すると、既にセッションの開始を待つ地元の妊婦さんたちが集まっていました。今日は他のコミューンからの医療従事者もたくさん来ていました。

司会のフォン・ナムのコミューンクリニック長から参加者紹介と簡単な挨拶の後、クリニックの助産師による母子保健に関する講習(左下写真)。妊娠中に必要な定期健診や栄養、予防接種について。予防接種については、日本などの先進国では妊娠中の予防接種は避けるように言われていますが、ベトナムでは破傷風の予防接種(2回)を推奨しています。というのも、日本は小さい頃から計画的に予防接種を受けていますが、ベトナムなどの途上国では何も受けていない人が多いので、妊娠を機会に接種を受けるように指導しているのです。これは、出産時にへその緒を消毒されていないもので切った時に新生児への感染を予防する効果があるそうです。

講習風景 クリニックの中

講習の後は、妊婦さんの定期健診。私もクリニックの中に入って様子を見せてもらいました。最初にスタッフが健康状態に変化がないかどうかを聞きます(左下写真)。その後、胎児の心音チェック(右下写真)、血圧・胴回り・体重測定。足にむくみがある人は助言を受けていました(通訳がいなかったので個人的な観察から)。

妊婦の話を聞くスタッフ 妊娠検診

カオバン省は少数民族が多く、田舎に行けば行くほどベトナム語を使用頻度は減ります。講習中、集まった妊婦たちの聴講態度をみていると何となく他のところを見ていたり集中できていない様子がきになりましたが、そういう習慣がないのと言葉の問題もあるのかと思いました。講習の最後に、地元婦人会の女性が現地語(ターイ語)の歌を聞かせていました。内容は母子保健の啓発的なものらしく、参加者がより理解できるようにこんな工夫もされています。下の写真は、コミューンからチュンカン郡の中心までの風景。

帰りの景色1 帰りの景色2

  1. 2007/04/05(木) 22:24:39|
  2. 仕事
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