ADRA Japan「ベトナム便り」

I don't say "Good-bye".

ハノイに来ていたカオバンのスタッフがカオバンに戻る日。これまで色々お世話になったアリは、1月5日にアメリカに帰ってしまうため、クリスマス&お正月休暇で日本に帰る私とは今日が最後の日になってしまいました。

朝からハノイ事務所の定期会議を行い、昼食はオスカーの奥さん(ステラ)がピザ(!)を作ってくれたので、それをお腹いっぱいいただきました。チーズのないカオバンに行くアメリカ人のアリとエリカは大喜び。ベトナム人スタッフは初めて食べるピザを不思議そうに食べながら、「おいしい」と言っていました。

「日本人は何でも食べる」と言いますが、ベトナムにいるとそれを本当に実感します。ベトナム人はベトナム料理しか食べない人が多く、外国の食事を楽しむ習慣はなさそう。ハノイ出身のスタッフでも、ベトナム料理じゃないなら来ない人もいるくらいなので・・・。

そして、アリに別れ際に「I don't say "Good-bye", Tomoko.」と言われ、私も同じ気持ちでした。彼女はこれからボストンで新しい生活を始めるけれど、きっとまたどこかで会えるし、インターネットでいつでも連絡が取れる。色々助けてもらったアリがいなくなってしまうのは本当に寂しいけれど、これからもずっと友達ということは変わらない。アリ、今で本当にありがとう&今後もよろしくね☆

  1. 2006/12/18(月) 20:35:59|
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和洋折衷!?

カオバンのベトナム人スタッフを一度日本食レストランに連れて行きたいと思っており、今日それを実行。ベトナム人3人(ザン、ラム、ラムの友達)&アメリカ人2人&私の6人で、新しくオープンした日本食レストランに行ってきました(下の写真)。「何でも食べてみたい」という皆の希望にあわせて、から揚げやてんぷらに加えて寿司や納豆もオーダー。納豆はダメだろうと思っていたら、意外と「おいしい」と言ってベトナム人は食べていました。

日本食レストラン

ハノイには日本食レストランがたくさんあって、どこも日本ぽい作りになっているので、外国人に気分を味わってもらうにはお手軽な場所。今日のレストランも畳を敷いた個室があってゆっくりと食事ができました。

その後、アリの教会仲間の家でクリスマスのお菓子作りをするというので、みんなでお邪魔することに。着いたのが遅かったせいか、お菓子作りはほとんど終わっていて、私たちがしたのは部屋を訪問してクリスマス・キャロルを歌いお菓子を届けること。左の写真:お菓子、右の写真:クリスマス・キャロルを歌うみんな。

お菓子 クリスマス・キャロル

夕食は和食。その後はアメリカンと和洋折衷な夜を過ごしました(笑)。

  1. 2006/12/15(金) 22:17:27|
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Public Health Conference &新スタッフ到着

朝からザン、ノンと一緒にPublic Health Conferenceに出席。といっても、私は報告を聞くばかり。それでも、普段プロジェクトで扱わないベトナムの保健関連の問題を知ることができるのは興味深い。

午前中の前半は、会場となっていた公衆保健大学の教授やら医師やらの挨拶が続き、後半から各問題に関する報告が始まった。ところが!午前中の前半はきちんと行なわれていた同時通訳(ベトナム語→英語)が。休憩後の後半になるとなくなってしまった!周辺を見渡すと、さっきまでいた外国人らしき白人男性の姿がない。もしかして、外国人いないと思って通訳やめちゃったのかな・・・。日本人が残っていたのに、きっと髪も黒いしベトナム人だと思われたんだな。。。というわけで、後半はザンが隣で同時通訳。私は彼女の英語は聞きなれているからこの方が楽だけど、ザンには悪かったなー。

後半の発表で興味深かったのが「癌」についての報告。私の理解が正しければ、男性では「肺がん」女性では「血液がん(白血病?)」が多いようでした。あと男性は「肝臓癌」も多かったので、原因はタバコとアルコールでしょう。タバコも多いし、男性が主に呑むお酒はウォッカのストレート。
そして、日本ではがんといえば「早期発見&早期治療」でしょう。ところが、ベトナム人の間では「癌=死」という意識が強いらしく、早期治療で治すことができるが知られていないようです。発表していた医師は、早く見つけて治療をすれば治ることを広めていかなければならないと言っていました。
ところが9月に地方で調査をした私は、コミューンレベルで癌の早期発見なんでできるのかしら??と思わず考えてしまいます。調査は母子保健に絞って行なっていたけれど、それ以外の設備が決してよかったわけでもなく、日本のように定期健診をしているようにも思えない。そして癌に関して言えば、症状を感じた時は確実に手遅れでしょう。やはりそういう部分でもまだまだ遅れているんだなぁと実感。

そして、ベトナム戦争時代の枯葉剤の被害についての報告もありました。ベトナム戦争終結からまだ30年程度。日本ではベトちゃん、ドクちゃんの話題が最近ありましたが、もう忘れられているような気がします。でも枯葉剤の被害は次の世代にも出てくるため、苦しんでいる人はたくさんいるのです。そしてその人々を支えていかなければならないということは、それだけベトナムの社会の負担が増えるということ。私たちが決して忘れてはならない戦争の一面を思い出させられました。

そして、午後は1月にアメリカに帰るアリの後任がハノイに到着!ということで空港まで迎えに。と言っても私はくっついて行っただけ。
時間通りに飛行機は到着して、エリカとは無事にご対面。実はアリとエリカは大学院時代の同級生で4年ぶりの再会。カーゴで届いているはずの荷物は明日取りに来ないといけないようだったので、市内のホテルへ。

エリカは今まで4年間、アフリカのマダガスカル(アフリカ大陸の横にある島)で保健プロジェクトに携わっていて、アジアに来るのは初めて。アリが去ってからは、カオバンでは彼女と一緒に仕事をすることになります。

  1. 2006/12/13(水) 22:51:22|
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ハノイへ

再びハノイへ。
今日は明日からハノイで開催されるPublic Health Conference(公衆保健会議)に出席する通訳のザンとプロジェクト担当のノンとアリの4人。ベトナム人の二人はやっぱり車酔いで前半は辛そう。そして私も薬飲んだのにカーブだらけの山道にやられました。。。

ハノイに着くと、南部への出張にスタッフが出る直前は事務所はバタバタ状態。「Hello、Bye-bye」という感じ(笑)。さらにADRAスイスから来ている人がいたのに、誰も紹介してくれないからとりあえず「Nice to meet you.」と挨拶したら「Who are you?」と言われたり・・・。

出張するスタッフが出かけて嵐が去った後、荷物整理をして夕食を食べるために旧市街へ。今日はハノイに一緒に来た4人でインド料理のベジタリアン・レストランでカレーとナン。ベトナム料理も好きだけど、たまに食べるスパイスの効いた料理は本当に美味しい。

その後、カオバンから研修に来ているラムと合流して、DVDショップへ。旧市街周辺をブラブラ歩いていて、クリスマスの飾りつけもそれなりにあるなぁと気づいた。もちろん日本に比べたら全然だけど。きっとハノイは20度前後。この気温だとクリスマスという気分にもならないなぁ。

  1. 2006/12/12(火) 21:50:43|
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キヨの料理教室

カオバン事務所の料理&掃除担当のKieu(キヨ)にベトナム料理を教えてもらおうと思っていたけれど、なかなか予定が会わなくてやっと今日実現。

土曜日だというのに早起きをして、フォーを通訳のザン、アリ、キヨと食べに行く。ここのフォーは日本からボランティア・グループが来た時に食べたことがあって、美味しかったのを覚えていたからザンにリクエストしてみた。豚肉が入ったフォーは珍しく、味がしっかりついたスーープはあっさり味のハノイのフォーとは違って、これもまた美味しい。

朝食後は4人で料理教室(!?)の材料を買いにマーケットへ。キヨがてきぱきと買い物をしていき、料理の準備はOK。

今日作るのは「ブン・チャー」。以前にもブログで紹介したことがあるけれど、「ブン」という米の麺を甘酸っぱい汁につけて食べるベトナム北部の代表料理。その付け合せに、豚肉に数種類のスパイスで味付けをしたものを作る。

そのスパイスの一つに「レモングラス」があったけれど、皆さん生の「レモングラス」を見たことがありますか?私は料理に入っているのはみたことがあるけれど、刻む前のを見るのは初めて。へぇ、こんな形してたんだ!(写真左)。私が色々関心している間にも、キヨが料理を進めていく(写真右)。あわててメモをとる私・・・。

レモングラス キヨ

ブンの汁はすぐにできたけれど、豚肉は味をしみこませる時間とそれをグリルで焼く時間が必要で、暇な待ち時間。肉を焼いている時間に、キヨは洗濯をするからと言って帰宅してしまい、アリも英語クラスの準備で部屋に戻ってしまい、残されたザンとおしゃべり。話は漫画の話(日本の漫画はベトナムでも人気があるんです。ドラえもん等。)からドラマの話に移り、けっこう面白かった。日本で冬ソナがヒットしたこと、ペ・ヨンジュンが中年女性の間で人気になったことなどを話すと、彼女の高校の先生も冬ソナで毎回泣いていたとか(笑)。

そんなこんなで、昼頃に全てが完成!私は見てただけでほとんど手伝ってないけど、みんなで作った料理はおいしい。写真左:ブン・チャー、写真右:昼食風景。

ブン・チャー 昼食風景

ハノイのスーパーで乾燥ブンを売っていたから、日本に持ち帰って試してみよう。

  1. 2006/12/09(土) 22:31:07|
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Ap chao(アップ・チャオ)

久しぶりに食べ物の話題。

もうすぐ国に帰るスウェーデン人のエバが「美味しいデザートがあるから食べに行こう」と誘ってくれて、夕食後に彼女の通訳のハーとアリと出かけた。

お店(本当に簡素な屋台)に着くと、キレイに並べられた白と肌色の小さな食べ物がいっぱい(写真左)。お店の人がこれを茹でて、甘い生姜味のスープに入れて出してくれる(写真右)。

茹でる前のアップ・チャオ アップ・チャオ

外側はもち米で中にピーナッツが入っているこのデザートは「Ap chao」と呼ぶそう。外側がモチモチしていて、暖かくて甘い生姜スープは体が温まるので寒い冬にぴったり。

アップ・チャオを作る人

ハノイで「Ap chao]を見つけるのは難しいそうなので、ちょっとお得気分。カオバンも訪れる外国人もいるけど、ほとんどがバンゾック滝、パックボー洞窟など名所しか訪れず、カオバンの美味しいものを知らずに帰っていくのは残念だとエバが言っていたけど、本当にその通り。毎朝食べている、「Xoi(おこわ)」もカオバンならではだし。

  1. 2006/12/06(水) 22:46:26|
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